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就活において最も大切な『成長マインドセット』という考え方【就活】【就職活動】【成長】

就活において最も大切な『成長マインドセット』という考え方【就活】【就職活動】【成長】

今回は就職活動をするにあたって最も大切な考え方である『成長マインドセット』について、お話します。就活をコツコツと地道に病まずに続けていくために、一番大切な考え方になります。これからお話する内容は、書籍『やる気が上がる8つのスイッチ』に基づいたお話になります。この記事を読んで気になった方は、ぜひ本を手に取ってみてください。それでは、始めていきましょう。成長マインドセットとは人によっては聞きなれないワードである『成長マインドセット』とはそもそも何でしょうか。『成長マインドセット』とは、自分が向上することに焦点をあてる考え方です。物事に取り組むことによって成長したい、すごい人になりたい、と考えながら物事に取り組むことです。『成長マインドセット』と反対の考え方が、『証明マインドセット』です。『証明マインドセット』は、人からの評価を重視する考え方です。人から評価されたい、人にすごいと思われたい、ということを大事にして物事に取り組むのが、この『証明マインドセット』です。『成長マインドセット』が重要な理由では、なぜ『成長マインドセット』が大事なのでしょうか?『成長マインドセット』の重要性を語る前に、『証明マインドセット』のマイナス点からお話しましょう。『証明マインドセット』の持ち主は、自分が能力があることを相手に認めさせたいと思っているため、いつも自分と他人を比べてしまいます。また、ミスをすることを常に恐れており、自分には無理だと人にも自分にもわかってしまうことを怖く思っています。『証明マインドセット』の持ち主は、困難にぶつかった時、不安に押しつぶされたり、あきらめてしまいがちです。『証明マインドセット』の持ち主は、課題や目標にとらわれすぎていて、そこに至るまでの道筋やプロセスを楽しむ余裕がありません。一方、『成長マインドセット』の持ち主は、他人の目をあまり気にしません。他人が自分をたとえ認めてくれなくても、やると思ったことをやります。時間をかけて成長していくということを大切にしているため、困難に直面したときも粘り強く頑張り続けるという特徴があります。困難の過程で失敗は仕方ないし、困難に当たればさらにやる気を出すことができます。なぜ『成長マインドセット』を持つべきかまとめると、『成長マインドセット』を持つことで、他人の目を気にせず、成長に焦点をあてており、困難に直面してもめげずに頑張ることが出来るので、最終的によい結果を手に入れることが出来るからです。就活において『成長マインドセット』が重要な理由『成長マインドセット』を持つことで、就活において何が良くなるのでしょうか。それは、日々成長を意識して就活することによって、・面接の落選やインターンシップでの失敗を前向きに捉えらえる・辛くてしんどいES作成やWebテスト対策にもコツコツ取り組める・ゴールだけを見ているわけではないので、過程の成長を楽しめるなどという効果をもたらし、ゆっくりと時間をかけて就活に粘り強く取り組めるため、結果として自分の進みたい先へ進むことが出来るからです。どうやって『成長マインドセット』を身につけるか『成長マインドセット』がいかに大切か分かっていただけたかと思いますが、では、一体どうすれば『成長マインドセット』を身につけることが出来るでしょうか。それをお教えします。①目標を考える時は『成長』を意識したものにする学び、改善、発展、成長、将来的に、などといったワードを目標に組み込むようにしましょう。例私はよいリーダーになりたい↓私はよいリーダーになるために必要な能力を学びたい『証明』するのではなく、『成長』するために目標をたてることを意識してください。②期待値を変える能力があれば何でもうまくいくという考え方を捨てましょう。困難の過程でミスをすることもあると思いますが、それでいいのです。その過程で成長していくのです。③他人と比べない比べるのは、他人ではなく、昨日の自分です。成長とは、完璧にすることではありません。日々前進することです。④根気よく続ける気が付いた時に自分のマインドセットを変えようとしてください。『証明マインドセット』の自分がいたら、『成長マインドセット』に切り替えることを地道に続けてください。『成長マインドセット』は就職した後も大事『成長マインドセット』は就活だけではなく、就職後も非常に重要な考え方です。自分自身、学生時代にこの考え方を身につけた結果、日々の仕事一つ一つを成長と捉え楽しむことが出来るため、やる気をもって仕事に取り組むことが出来て、そのやる気が周りにも伝わり、結果も出てくるようになったため、職場で評価される人間になりつつあります。成長を生きがいにしているため日々の仕事は楽しいですし、お金だけを生きがいにしている社会人とはとんでもないモチベーションの差が生まれています。まとめ今回は、『成長マインドセット』の重要性についてお話しました。筆者の人生における最も大事な考え方の一つといっても全く過言ではありません。もっとはやくこの考え方を身につけていれば・・・と一番後悔している考え方です。一人でも多くの方がこの考え方を身につけてくれればと思っています。以上です。成長マインドセットを身につけたい方は、筆者のコーチングを受けることもできます。ご興味のある方は @kire_shu までご連絡下さい。また、参考書籍「やる気が上がる8つのスイッチ」もぜひ読んでみてください。

2022年09月17日 21:17
就職活動・就活における後悔

就職活動・就活における後悔

今回は私自身が就職活動・就活における後悔をお話します。1.学生時代の経験を疎かにしたまず1つ目は、就活を始める手前の段階、学生時代に関して、大学3年生までに「何かに本気で取り組む経験」をほとんどしなかったことです。就活において最もよく聞かれる質問である「学生時代に力を入れたこと(通称:ガクチカ)」。なんとなくのバイトとサークルしかこなしていなかった自分は、エピソードをある意味盛るしか方法がありませんでした。盛っているため内容を生き生きと話すことが難しかったり、詳しく聞かれるうちにボロが出てしまうことがありました。また、インターンシップを通じて多くの学生と会う中で、学生時代に何かに真剣に取り組んでいる方は、どこか自信にあふれる様子を見受けることが出来ました。これに気づいた大学3年生の夏以降、私自身もアルバイトへの熱の注ぎ方を変え、ガクチカもその内容を話すようになり、納得内定を掴むことが出来ましたが、時間的に余裕のあるうちから何かに存分に打ち込んで入ればよかったと感じます。これが1つめの後悔です。2.難関企業・業界を避けて就活をした2つ目は、難関企業・業界を避けて就活をしたことです。いわゆる、総合商社やデベロッパーをはじめとした難関企業は、競争倍率も高く、対策に時間をかけることが無駄と思い、インターンシップや本選考も避けていました。また、入社できたとしても周りのレベルが高いため活躍が難しいと思い込み、避けている部分もありました。確かに難関業界を避けた分、いわゆる倍率が当業界ほどではない優良企業の対策に時間をかけることができ、その結果として納得する内定先を選ぶことができました。一方で、総合商社は自分の軸に合っていましたし、レベル感についても推測ベースでしたので、社会勉強も含めて受けておけばよかったなあと後悔することがあります。(隣の芝は青いものなので、そちらに受かったらそれはそれで思うことがあったでしょうけれど)3.前向きな考えで就活に取り組めていなかった就活生時代の自分は、自分に自信がない割にプライドがあり、周りの目を気にする「証明マインドセット」の持ち主でした。参考記事 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓大手企業に入れなかったらどうしよう、失敗したらどうしようと過度に失敗を恐れると共に、周りの人に笑われるのが怖いと、後ろ向きな想いが先行した就活をしていました。窮屈な就活をしてしまっていました。当時から、成長マインドセットをもって、就活を通じた人間的な成長に焦点を当てたり、貴重な社会勉強のタイミングとして、就活を前向きに取り組むことが出来ていれば、もっと楽しく就活をできていただろうなと後悔しています。参考:成長マインドセットを育むための書籍4.友達と協力して就活をしなかった3の話が関係していますが、周りにダメなやつだと認識されるのが怖かったので、友人と就活の状況や情報等のやりとりや、模擬面接などをしていませんでした。変なプライドを持ち合わせているせいで、自分自身を友人から客観的に見てもらう機会や、励まし合うことをすることができませんでした。とても後悔しています。5.過度に企業に合わせる就活をしていた当時の自分に明確な人生の軸がなかったことも関係していますが、徹底的に企業に自分を合わせて就活をしていました。志望理由も各企業に合わせ、自分自身が本当に大切にしたいことなどを無視したものとなってしまっていました。今思うと、もっと自分自身に自信をもって、自分の考えをストレートに伝えることをしてよかったと感じています。まとめ就活時代の後悔をお話しました。みなさんは後悔のない就活をしてください。

2024年01月08日 01:45
大手志望の就活生もベンチャー企業を見ておくべき理由

大手志望の就活生もベンチャー企業を見ておくべき理由

こんにちは。今回は大手企業を志望する就活生もベンチャー企業を見ておくべき理由をお伝えします。私自身も大手企業を志望し、就活中はベンチャー企業や中小企業を見ておりませんでした。実際就職先は大手金融機関なのですが、大学4年時にベンチャー企業で約1年間長期インターン生として働いていました。その上で、就活中にベンチャー企業を見ておけばよかったと強く後悔したので、今回はこちらの記事を書かせていただいております。大手志望もベンチャー企業を見るべき理由1.大手入社前にベンチャーについて知るべきだから大手志望の就活生もベンチャー企業を見るべき理由、1つ目にして最大の理由は、大手志望者もベンチャー企業についての理解を深めるべきだと思うからです。よく対比される大手企業とベンチャー企業ですが、対比されるだけあって、様々な面で違いがあります。特に違うのは「働き方」「中にいる人間」「組織としての成熟度」です。まず違うのは「働き方」です。大手企業は「三六協定」というルールの元、働く時間だったり、給与などが設定されています。月の残業時間が45時間を超えたり、残業代を出さないと問題になります。一方ベンチャー企業はそこらのルールが曖昧です。給料に元々残業代が組み込まれていて、何時間労働しようが同じ給与だったりします。逆に、何時間でも働きたい人にとってはルールが緩いので、満足いくまで働くことが出来ます。大手にいて感じるのはもっと働きたいのに月の残業時間がやばいから、帰らざるを得ない日が出てきたりするときは、どこかもどかしさを感じてしまいます。次が「中にいる人間」です。ベンチャー企業にいる人間は、様々です。新卒からベンチャーの人間や、大手企業から中途ではいってきた人、ベンチャー企業を渡り歩いてきた人など様々で、ある種ダイバーシティに富んでいるといえるかもしれません。また、ベンチャー企業にもよりますが、仕事に熱く、成長を追い求めることが好きな人が多いのも一つの特徴かもしれません。逆に大手(あくまで私の会社)は、プロパー社員が多く、出世するのも大抵はプロパー社員。なんとなく緩く働ければいいかなと考えている人間も多いのが実態です。どっちがあうかは人に寄りけりですが、入社前からこの違いは実感しておくべきでしょう。最後が「組織としての成熟度」です。働き方の際にもお話しましたが、ベンチャー企業は組織としての成熟度がまだまだで人事や労務ルールなどの組織としての仕組みがきちんと整いきっていない会社も多いです。だから逆に、組織のルールを自分で作っていくことが出来る可能性があるということでもあります。大手は中の仕組みが出来切っていることも多く(課題も多いが)、1人の社員が1から作っていくことはなかなか難しいでしょう。どちらがいいかは人に寄りけりです。このように大手企業とベンチャー企業には違いが多く、いずれベンチャー企業への転職を考える時に、このような事実を知っているか、知っていないかで、ベンチャーを選択肢に入れるかどうかが変わってくると思います。今時、インターネットなどで二次情報を集めるのは容易ですが、生の一次情報を掴んでおくことは大事です。大手入社前にベンチャー企業への理解を深めておきましょう。2.ベンチャー企業は選考フローが早いからベンチャー企業は経団連に所属していない会社も多く、経団連のルールなどを鑑みずに選考活動をする会社も多いです。そのため、内定を出す時期がとても速かったり、内定を出すまでのスピードが早かったりします。大手企業の選考前に内定が出ていればもちろん安心できますし、なにより本命の大手前に面接の練習ができることは大きな利点です。ただ、1点注意すべきなのは、大手企業で求められる人材とベンチャー企業で求められる人材には乖離があるので、ベンチャー企業でウケた内容が大手企業にウケるかどうかはケースバイケースですので、そこはそれぞれにアジャストしていく必要はあります。3.ベンチャー企業のインターンシップは成長できるから3つ目はベンチャー企業のインターンシップは成長が出来るからです。これは長期に限らず1日~5日の短期インターンシップでも同様です。大手企業のインターンシップは割とゆるいものが多いですが、ベンチャー企業のインターンシップは会社によっては徹底的に追い詰められたり、終電まで毎日ワークを求められるものもあります。大学生活ではそこまで徹底的にやる経験は得られない人が多いので、ベンチャー企業のインターンシップでのそういった経験は大変貴重です。成長を実感し、やりがいや新しい企業選びの視点が育まれたりします。そういう意味で、ベンチャー企業の短期インターンはおすすめです。まとめ今回は、大手志望の就活生もベンチャー企業を見ておくべき理由を3つお話しました。私は就活後にたまたま長期インターンシップに従事する経験があったため、ベンチャー企業について就活後に知見を深めることが出来ましたが、たいていの人は違うと思います。だからこそ、就活中からベンチャー企業を見ておくことが大事です。就活中から見ておけば、知見も深まるし、選考も有利に進めることが出来ます。大手志望の就活生も必ずベンチャー企業を見ておくようにしましょう。

2022年08月18日 17:13
学歴は就活に関係ない?挽回可能?【就職活動】

学歴は就活に関係ない?挽回可能?【就職活動】

今回は就職活動における「学歴」についてお話します。結論から申し上げますと、学歴は重要だが、もっと大事なことがたくさんあるし学歴はひっくり返すことが出来ます。 学歴は就活に関係する学歴が就活に関係するというのは当たり前といえば当たり前でしょう。 高校時代までどれほど努力してきたかということが大学名を見れば分かります。 学歴を見れば努力できる人間かどうかが分かるのです。 新卒なんて基本即戦力にはなりません。企業側がそんな新卒に求めることは、初めての事にも頑張って取り組めるかどうか、努力を続けることのできる人間かどうかです。そうなると、学歴を見るのは当然なのです。 では、学歴でどのような区別や待遇の違いを図っているのでしょうか。学歴フィルターを用いる学歴フィルターとは、一定の大学でボーダーを設け、それ以下の偏差値の大学は面接に呼ばない、という風な、学歴でふるい落としをすることです。 企業によっては明確ではありませんが、学歴フィルターを用いている所もあります。 早慶以下は面接に呼ばない、MARCH以下は面接に呼ばない、日東駒専以下は呼ばない、という風に設定している所も多いですが、少なくなってきてはいると企業に方には伺いました。 JR〇海なんかは、東京大学の優遇がものすごく、明らかな学閥があります。ESが通りやすくなるこれもまた事実です。慶應大学の学生がほとんど受けに来ないような企業さんでしたら、慶應というだけでとりあえず面接に呼んでみよう、という風になることもあるそうです。 私の仮説ですが、エントリーシートを読む前に大学名を見て、「慶應だから、基本は通すスタンスでざっくり読もう、変じゃなければ即呼ぶ」「いわゆるFランク大学の学生だから、期待せずに読んでみよう、よほど良ければ面接呼ぼう」という様子だと思います。高学歴の学生は、大学名によってES通過率がぐっと上がるので、ESに力をかけすぎずにばんばんESを提出することが出来るため、面接対策やテスト対策といった時間対効果の高い対策に時間をかけることができるため、有利に就活を進めることが出来ます。 しかし、学歴が低くてもESの書き方のコツとコンテンツの充実を図ればなんなく通過することが出来ます。学歴はひっくり返せます。テストのボーダーが下がる最もポピュラーなSPIを例にとると、早慶以上は得点率7割以上で通過、MARCH以下は得点率8割で通過、というような大学によって得点率のボーダーを変えているという話を伺ったことがあります。インターンシップの選考段階では一定の大学以上はWebテストを考慮しない、という話を伺ったことがあります。 しかし、たとえ学歴がなくても、テスト対策を万全にすれば、SPIの得点率8割も無理な話ではありません。面接にさえ読んでもらえれば大学はほとんど関係なくなります。 学歴はひっくり返せます。特別イベントや早期選考に呼ばれやすい高学歴の方は、その大学専用の説明会を開いてくれたり、学歴が高いと言うだけで早期選考に繋がるケースもあります。同じインターンシップに参加したけど、日東駒専のあの子はこのイベントにはいないのに、慶應のあの子は来ている、などということがありました。 しかし、インターンシップで高いパフォーマンスを発揮さえすれば、イベントに高確率で呼ばれます。インターンシップの立ち振る舞いを学び、積極的にワークに取り組めば、イベントへの参加は叶います。努力次第でひっくり返せます。学歴より大切なもののほうが多い学歴による恩恵をいろいろとお話しましたが、最も伝えたいことは、内定自体が学歴で決まる事は絶対にありません。 それよりも、大学生活をいかに中身の濃いものにできたか、一生懸命積極的に取り組むことが出来たか、それによっていかに自信や当事者意識を培えたか、のほうが絶対に大切です。だからこそ、学歴の高い人は、大学入学で満足せずに次の目標を早急に設定して、行動していくべきだし、学歴に自信がない人は、食わず嫌いせずにいろいろなものに取り組んで自分に自信をつけてほしいと思います。

2022年06月05日 01:29
就活は何から始めるべき?

就活は何から始めるべき?

就職活動で最も大事なことは、早め早めに動き出すことです。 今回の記事では、「就活で最初に始めるべきこと」をお伝えします。私が尊敬するUtsuさんの以下の動画を参考にさせていただきました。 就活サイトに登録しよう就職活動に関する情報を集めるのは、就活サイトが最も適しています。 企業のインターンシップの情報でしたり、合同説明会などの情報の網羅量はナビサイトが圧倒的に多いです。 ・マイナビ ・リクナビ2022 ・外資就活 ・ONE CAREER この4つに登録しておけば間違いないと思います。 就活は情報戦とも言われます。最低限の情報を就活サイトから取り入れていくようにしましょう。新聞を読もう就活生であれば日経新聞が最もよいと思います。自宅でとっている新聞などでもいいと思います。この時大事なことは、記事を全部読むことです。 全部読むことにより、社会の中で何が起きているか網羅的に知ることが出来、社会の動きを知ることが出来ます。 世の中を知らない人はやりたいことが見つかりません。 これから社会の中で何かをアウトプットしようとする人間が、社会で何が起きているか知ることをしようとせずにやりたいことが見つかるはずもありません。 やりたいことがない、と言う前に新聞を読むようにしましょう。 最初は2時間ほどかかるかもしれません。しかし、3ヶ月もすれば30分で読めるようになってきます。私自身も新聞を読むことで社会のことを理解できるようになり、社会人の大人ともまともな会話が少しはできるようになったかな、と感じました。大人にとっては新聞を読むことが当たり前ですから、今のうちの読むようにしましょう。自己分析を始めようそもそも自己分析をする理由とは何でしょうか?①面接・ESの質問に答えるため就職活動の面接やES(=エントリーシート)で「あなたの強みは?」「その強みはどんな経験から生じたの?」ということが問われることがあります。このような質問、準備しておかなければ答えられないでしょう。そのために過去を振り返り、周囲との関係性を振り返り、自分の性格を捉えなおすのです。②適職探しのため社会で働いたことのない学生は自分がどのような仕事に向いているかわかりません。なんとなーく自分がこの仕事に向いてそうだなーっていうのを認識するために、過去の自分がどういう人間だったか振り返り、強みを活かせそうな仕事を探すのです。重要度としては低いと思います。③人生の目的を見つけるため人生の目的とは? 簡単に言うと自分が人生をかけて追っかけていく目的です。絶対に達成することはありませんが、人生の目的を持つことで、一生努力し続ける人間、目的に向けて動き続ける人間になることが出来ます。新卒で就職をする前にある程度の方向感を自分なりに決め、納得のある人生を歩んでいこう、というものです。これは私は尊敬するキャリア系YouTuberのUtsuさんが提唱する就職論です。賛否ありますが、早いうちに取り組むのであれば、とても素晴らしい考え方だと思います。自分が将来をかけて追っかけていくような人生の目的を探しましょう。人生の目的探しを行えば、①と②も同時に行うことが出来ると思います。人生の目的探しについては、UtsuさんがAmazonで電子書籍を出しているので、そちらを読むべきだと思います。Amazon Kindle Unlimited ならば1ヶ月無料で読めるので、登録してなるべく早めに読むべきだと思います。Utsuさんは人生の目的に関して動画も出していますが、Kindleのほうがやり方についてはかなり詳しく書いてあります。 ガクチカ(=学生時代に力を入れたこと)を作ろう就職活動では必ず「学生時代に力を入れたことは?」と聞かれます。 この時に応えることが出来ないと主体性がない人間なのだなと思われてします。 また、学生時代に何かに真剣に取り組んだ経験は、自分の自信にもなり、就職活動に必ず活きます。主体性を培うという意味でも何かに真剣に取り組むべきです。(これが人生の目的に繋がってきたり、自分の思わぬ適性を知ることにもなります。) この時話せるエピソードは1つじゃダメです。 エントリーシートでガクチカと自己PRは違う設問として聞かれることが多く、この時それぞれ別のエピソードを使わないと、経験の幅が狭い人なのだなと思われてしまいます。 理想としては3つ話せるエピソードがあるとよいと思います。今から作れるおすすめのガクチカは以下の4つです。とはいっても、現在はコロナウイルスの影響で活動がしにくい状況だと思います。動けるようになった時にすぐに動き出せるように準備をしておきましょう。1. 長期インターン圧倒的におすすめです。今ややっている人も多いですが、学びながらお金ももらえる長期インターンバイトは、エピソードとしても語りやすいと思います。今のうちに応募をして、Web面接などで内定をもらい、出勤できる状況になったらすぐに働きだす、という方法をとるのが良いと思います。2. アルバイト何でもよいのです。話すエピソードのすごさよりも、いかに取り組んだか、ということが大切です。教育系などは特に話しやすいと思います。こちらも今のうちに求人を探しましょう。3. サークルサークルの活動に力を入れるのもありです。今まではまかせていた仕事を自分が取り組んでみたり、何かの係についたり。4. ゼミ所属するゼミの活動をより一層頑張るのも良いです。ゼミのイベントの係をやったり、予習や復習に真剣に取り組むことも良いと思います。1つ1つに真剣に取り組むことが大切なのです。就活の全体感を学ぼう例年どのような流れで就活が進んでいくのか知っておきましょう。コロナウイルスの影響で大きくスケジュールが変わるかもしれませんが、その場合も例年とのずれを把握したうえで動くことで余裕を持った就職活動にすることが出来ると思います。 その際はトイアンテナさんの『確実内定』という本がおすすめです。 就活の全体感が1冊で分かるので、超おすすめです。まとめ就活でやるべきことについてお話しました。動き出し早くしていきましょう。備えあれば憂いなし。自分にとって最高のキャリアを築くために努力していきましょう。

2022年07月24日 11:44
大学生 就活 時期別始め方【就職活動】

大学生 就活 時期別始め方【就職活動】

大学生活の中で重要なイベントの1つ「就職活動」。 一体、就活はいつからはじめるべきなのでしょうか。結論から言うと、そう思った瞬間から始めるべきです。 しかし、始める時期によって始め方が異なります。大学2年生で就活を始めるべきだと思っても、やるべきは短期インターンシップへの参加ではありません。 間違った始め方をすると、ただただ時間をどぶに捨てることになります。大学1・2年生大学1、2年生から就活を意識するという、それこそ「意識の高い学生」は少ないかもしれません。 そもそも高校時代の勉強の目的が大学の合格になっている人が多いですから。しかし、夢をもって大学には行った人や、就活で有利になるために大学に入った人、キャリアプランまで考えている人でそういう人は1部いるかもしれません。 そのような方は何をすべきでしょうか。意識の高いコミュニティを見つける意識、モチベーションを高く保ち続けることのできるコミュニティを探しましょう。大学生は基本怠惰です。 授業中は寝る、スマホをいじる、私語は当たり前、出席回数はぎりぎり、単位さえ取れればいい。 そんな人が大半です。多くの人はなんとなくのサークルとアルバイトに時間を使い、時間を浪費していきます。 もちろん私もそうでした。そのような友達といると、少し長期インターンをしたり、起業をしたりしようとすると、「意識高いね(笑)」などと少し馬鹿にされたり、本気で取り組んでいることに対して卑下されたりする可能性があります。そういう状況でも問題ない人はいいと思いますが、それが耐えられないという人は、コミュニティを選ぶべきです。自分に似たように、バイトとサークルだけの生活に疑問を抱き将来に向かって本気で行動しているコミュニティを見つけましょう。おすすめは、起業や学生団体系のサークル、それに加えて長期インターンなどを始めるといいと思います。将来について本気で考える機会、行動する機会が圧倒的に増えると思います。1年後、2年後には周りの学生とは大きく差がついていることでしょう。しかし、ここで1つ注意です。自分がモチベーション高く活動していると、適当に過ごしている大学生にイライラしたり、下に見下したくなることがあると思います。しかし、それはいけません。人を馬鹿にする癖がついてしまいます。謙虚な姿勢が失われてしまいます。 それでは社会人はあなたの話を聞こうとしてくれません。本当の信頼を得ることはできません。そのような学生を見ても、かわいいな、と受け流せる心の広さを同時に身につけるようにしてください。授業をきちんと聞く課外活動に本気になるのであれば、授業くらいちゃんと受けて、単位くらいしっかり取りましょう。 可能であれば、いい成績を収めてください。大学の教授の話はつまらないですが、特定の学問分野に関してはプロです。その人が何十年も研究してきた学問を聞くことが出来るのです。これほど貴重な機会はありません。 授業にきちんと取り組むことで、自分の知識や引き出しが増えることは違いありません。何かに本気で取り組む本気で取り組むものを見つけましょう。これが一番大切かもしれません。1つ目に、意識の高いコミュニティを見つけると言いましたが、そのようなコミュニティに入らなくてもいいのです。ただ、自分が本気で取り組みたいと思えるものを見つけて、行動しましょう。サークルでもいいです。部活でもいいです。長期インターンでもアルバイトでも、ボランティアでも、留学でも。ただ本気で取り組みましょう。 本気で取り組んだという経験が、あなた自身の当事者意識を培い、あなたの人生をよりよいものへと導いてくれます。就活を意識して取り組む必要はありません。 取り組んだものがいつの間にか就職活動のガクチカ(=学生時代に力をいれたこと)に繋がるだけです。学3年生学生の5割くらいはこの時期から就活を意識し始めることだと思います。そのような方は就職活動を始めましょう。夏のインターンシップへの参加、秋、冬のインターンシップへの参加、そして3月の本選考を迎えましょう。コツコツとやれば、必ず結果は出ます。就活を始めよう大学4年生この時期に就活をやっと考え始めた人は正直ピンチです。当然、インターンシップには参加できていませんし、大手企業のエントリーの多くは終わっていることでしょう。エントリーしまくるとにかくエントリーできる企業をエントリーしまくりましょう。 贅沢を言っている余裕はありません。 有名、無名にかかわらず、エントリーをして、ESを出し、面接に行き、経験値をいち早く積んでください。 それしか言うことはありません。まとめ今回は時期別の就職活動の始め方についてお話しました。始める時期によって始め方は異なります。自分がどの時期にいるのかを意識して、やるべきことをきちんとやりましょう。

2022年06月05日 01:19
就活に資格は必要?不要?【就職活動】

就活に資格は必要?不要?【就職活動】

こんにちは、今回は「資格」についてお話していきたいと思います。文系大学生にとっての資格のお話が多いと思います。そこはご了承ください。ところで、みなさんは何のために資格を取っているでしょうか。就活のため?自己満足のため?こう答える人が多いと思います。そのどちらも正解であると思います。私にとって「資格」は就活のためかつ、自己満と趣味です。しかし、ここで残念なお話をしなければなりません。ご存知の方も多いと思いますが、文系にとって資格は就活にほとんど役立ちません。文系における就活のカギを握る物はあくまで「人間性」です。また新卒採用は「ポテンシャル採用」であるため、現時点での能力は問わないことが多いです。しかしそれなのになぜ私は資格をとるのか。それは、資格があまり評価されないとしても、学生時代に勉強をしていた証になり、真面目さをアピールできる。からです。考えてみてください。資格欄に何もない人と、資格欄に資格がしっかり並んでいる人。どちらを真面目だと、努力できる人間だと捉えますか?それは当然後者だと思います。また、評価が同じ人間が何人もいたとしたらどうしますか?より具体的な資格を見て最後の白黒をつけるはずです。特に凡人の私にとっては、就活に向けて揃えられるものはすべて揃えておきたいというスタンスで資格の勉強をしています。余談ですが、大学におけるゼミ選考でも私は資格が大きなアピールポイントになりました。ほとんどの学生が空欄の中、いくつか資格が並んでいると、教授やゼミ生も「おっ」となるはずです。私が資格を取るもう一つの理由である、自己満かつ趣味についてです。私は基本年中TOEICを含めた資格の勉強をしています。そのようにすると、年間通して勉強をする時間をとるため、日々脳に対してアプローチをかけ続けることが出来ます。また、勉強の習慣をつけることもできます。資格を趣味にしてしまうことにより、勉強をし続ける習慣ができる。一石二鳥だと思います。また、どんなに簡単な資格であっても、合格の時の達成感はそれなりにあります。その達成感がまた自分を次の資格試験へとつなげてくれるのです。いかがでしたでしょうか。凡人にとって、備えておくべきものは備えておくべきです。その一つが今回紹介した資格でした。学生時代にすべきことと並列して資格の取得もとても良いことだと思います。今後受験した資格についても紹介していきたいと思います。それではまた。

2022年06月05日 09:49
就活 おすすめYouTuber【就職活動】

就活 おすすめYouTuber【就職活動】

今回は就職活動をするにあたって、とても勉強になるおすすめYouTuber、おすすめチャンネルをお伝えします。 私は21卒として就活をしていましたが、選抜ココミュニティや就活塾などに所属してはいなかったので、独学(本、YouTube、twitterなど)で就活を進めていました。 その中でとても参考にしていたのが、就活系YouTuberの方々の動画です。 22卒の方も時間が取れるいまだからこそ、YouTubeなどでノウハウを吸収しまくって、最高のスタートダッシュを切れるようにしましょう。 Utsuさんチャンネル登録者数:約20万人(2020/4/15時点) 就活YouTuberさんの中でも、私が圧倒的な尊敬と信頼をおいていたのがUtsuさんです。 IT業界で長年サラリーマンをされていた方です。 経歴としては、ベンチャーIT企業からキャリアをスタートさせ、その後外資系IT企業をいくつか経験され、サラリーマンをやめ、現在は地元でのビジネスを始めようとしている方です。 長年トップサラリーマンを務めてこられたからこその、社会人のリアルや、あるべき姿、マインドセットなどを厳しくかつ優しく教えてくれます。 日本中の企業のお偉いさんとも関係性があるそうです。 就活生にとっては厳しすぎる現実もきちんと伝えてくださる、とても優しい方です。 Utsuさんといったら何といっても「人生の目的論」でしょう。 「人生の目的論」=「自分が人生をかけて向かっていく方向」を見つけることで、自分自身の行動が変わり、顔つきが変わる。会社は人生の目的を達成するための手段でしかない。 この理論に基づいた就活の仕方、面接の取り組み方、ガクチカの書き方などを教えてくれます。エルトさん チャンネル登録者数:約4万人(2020/4/15時点) Utsuさんの次に有名なのがエルトさんでしょう。人材業界で新卒3年目として働く傍ら、就活の動画を投稿してくださいます。 まだまだ新卒を経験されてから時間が経過してないからこその、就活生目線も残る方です。 その中に人材業界として働いているからこそのノウハウを織り交ぜてくださいます。 「人を見捨てない就活」と押し出されているように、どんな人間も救い上げようとしてくれるかなりやさしさのある動画をあげてらっしゃいます。トップ就活チャンネルさん チャンネル登録者数:約3万人 元総合商社のお二人が届ける、ハイレベルな企業を目指す方の為のYouTubeチャンネル。 高学歴の視聴者が多いため、それに合わせ、有名企業の人事を呼んだり、ハイレベルな就活ノウハウを提供しています。 レベルごとに見るべき動画をまとめてくださっているので、どのようなレベルの方でも見始めることができます。

2022年06月05日 01:28
【就職活動】『確実内定』 要約

【就職活動】『確実内定』 要約

「就活は攻略法のあるゲームだ」という考えの元、筆者が考える就活の「答え」が綴られた「確実内定」。 今回はその要点をお話していきたいと思います。 全ての内容について要約しているわけではないので、細かい点は実際に「確実内定」を読んでいただけたらなと思います。 就活の基礎知識就活のスケジュールまず抑えておくべきはどの時期にどのように動くか、ということである。①企業へプレエントリーする(仮応募) ②説明会やインターンへ参加 ③本エントリーする(応募) ④ESを提出する ⑤筆記試験 ⑥面接 ⑦内々定 ⑧内定上記のように選考は進んでいく。〇内定する学生ほど、早く動く早期に就活をスタートさせ経験を積んでいるかどうかが就活の成功を決める。 能力的な違いではなく、始める時期で成否を決めるのだ。 高学歴層ほど動き出しが早いため必然的に高学歴層のほうが自分の望む企業に入ることが出来る。内定倍率と例年の傾向有名企業の内定倍率は100倍以上。そのため受ける企業を絞りすぎないことが大事。 100倍というほぼ宝くじのような就活をしないために大切なことは2つ。1.自分と相性の良い企業を多く受けること。2.競争率が低い企業を選ぶこと。〇筆記とエントリーシートが山場エントリー30,000人 筆記試験20,000人 エントリーシート10,000人 一次面接1,000人 二次面接140人 最終面接70人 内定50人ご覧のように、筆記試験とエントリーシートで最も多くの人が落とされる。 したがって、就活対策で始めるべきことは筆記試験対策、次にエントリーシートの練習である。〇何社受けるべきか平均は40社 本命企業5社 関心薄いが労働環境よさそうな10社 関心はゼロでも労働環境がよさそうな5社 この比率で受験企業を決めるべきである。 加えて、内定がないうちは、1社落ちたら1社エントリーするようにすべき。 そうすることにより手札を確保することが出来、精神的な安定感が生まれる。〇不利になる要素と対策選考では質問されたら嘘をついてはいけないが、積極的に話さないほうが良い話題もある。それは以下の3つだ。・留年 ・多浪 ・家族との不仲動く前に準備をしよう1. お金をためよう 就職活動は非常にお金がかかる。交通費、昼食代、履歴書代、スーツ代など、平均でも20万円近くかかると言われている。 お金がかかるため、1~2年生は貯金をするようにしたい。 2. アイテムを揃えよう 主食活動に必須なスーツや靴など最低限のものは就活を始める前に用意しておきたい。自己・企業分析自己分析を独学でするな〇企業はあなたに興味がない企業が関心を持っているのは「あなたが会社で金を稼げる人間かどうか」の一点のみ。 志望動機を聞く目的=私はカネを御社へもたらす人材ですから、雇う価値があります」と営業行為が出来るか。 挫折経験を聞く目的=会社でストレスを受けても乗り越えられるかどうか。学生時代に力を入れたことを聞く目的=企業で自主的に仕事を作り、追加の売り上げをもたらす人間か。 設問の意図は全て「会社でやっていけそうな人間か」をチェックしている。〇企業が求める人材の3要素・自主的に動ける人間 ・他人と協働できる人間 ・数的成果を出す人間※実は落ちやすい就活エピソード ・自転車旅行・バックパック経験 ・資格試験や勉強で頑張った経験 ・趣味やボランティア活動正しい自己分析のステップ企業ごとにあなたが売り込む強みを考えましょう。特に採用されているのが「ビッグファイブ」による評価です。ビッグファイブは人間性を「協調性」「外向性」「好奇心の強さ」「情緒安定性」「勤勉性」という5つの特性で評価し、どういう人材かを見ています。〇どう診断するか1.正確な診断には「NEO-PI-R」というテストを受けなければいけませんが、高額なので、簡易版の無料診断をやってみる。【ビッグファイブプラス】5つの性格診断+α 質問表2.保護者や友人に自分のどの要素が強いか聞く〇各企業が求める理想の人材を分析する自分が持つ特性の分析ができたら、自分の特性を好んでくれそうな企業をOBOG訪問や合同説明会で理想的な人材像を聞き、自分で5段階評価をつけることで、探しましょう。例電通 協調性★★★☆☆ 外向性★★★★★ 好奇心の強さ★★★★☆ 情緒安定性★★★☆☆ 勤勉性★☆☆☆☆花王協調性★★★★ 外向性★☆☆☆☆ 好奇心の強さ★★☆☆☆ 情緒安定性★★★★☆ 勤勉性★★★★☆有名企業1つとってもこのように異なるので、出来る限り多くの企業の説明を聞き、自分の特性とマッチしそうな企業を探していきましょう。どうしても行きたい企業が、自分の特性とマッチしない際は入社後のことを考えると、あまり時間を割いて対策をすべきではないでしょう。〇強みを創り出す2つのメソッド1. ストレングス・ファインダー177個の質問に答えることで34の強みからあなたが持っている上位5つの強みを診断してくれます。診断の最も手軽な方法は、書籍『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』を購入し、本に付属するアクセスコードを入力してオンラインテストを受けることです。アクセスコードは1度しか使えないので、中古本のアクセスコードは使えません。2. 弱みの反転診断よりも手軽な方法は、「自分が弱みだと思っていることを言い換える」ことです。せっかち⇒決断力がある企業分析は自宅で始めよう・IRを活用する・転職口コミサイト「Open Work」企業分析はあなたの強みとマッチする企業を探すことが目的。 口コミだけで企業分析をするのではなく、OBGO訪問で生の声を聴くことが大切。エントリーシート通るエントリーシートの条件〇エピソードは平凡でいいキラキラしたエピソードよりも「どう働けるか」を具体的に記した方が通過率も上がる。 そのエピソードをひとひねりして数的成果へ変えることが重要。 これからはどんなエピソードでも数字に変換できないかなと考えることが大切です。〇ESのキモ①自主的に行動し、他人と協働しつつ、数的成果を出したエピソード ②冒頭で質問に答えよう 「弊社のインターンに応募した理由は何ですか?」という設問でしたら、冒頭の1文できちんとそれに答えなくてはならない。答えがないと採用担当者は読む気をなくします。③1文を短くしよう 1文を短くすることで、主述や論理に破綻がない文章を書くことが出来ます。④状況説明は具体的に 「アルバイト先で○○という課題がありました」と書かれても読み手はイメージが湧かない。読み手のイメージが湧くレベルまで状況を具体的に記述する必要がある。⑤誤字脱字、助詞の連続に注意 内容以前の問題。助詞「の」などが連続で続くと、読み手に負担がかかる。⑥えらそうな文章に要注意 企業のことを最もよく知っているのは企業の人。その企業についての課題を指摘するような文章を書く時は、偉そうにならないように注意する必要がある。〇志望動機は協調性のテスト志望動機は会社でやりたいことが「ありそうに語る」営業スキルのテストです。万が一、心の底からあふれ出るような志望動機がなくても、話して納得してもらえるレベルの志望動機を作ればいいのです。〇ESを書いたらOB・OG訪問でチェックしてもらおう下書きが出来たら、持ち込む。採用担当のウケも把握したアドバイスをもらえる。OBOG訪問とリクルーター面談OBOG訪問をする理由①選考で有利になる 総合商社やデベロッパーなどは、OBOG訪問自体が選考に含まれます。OBOG訪問でよいパフォーマンスを発揮できれば、面接がスキップになったりすることもあります。会社によってはそもそもOBOG訪問をしないと選考の土台に上がれない会社もあるでしょう。 メーカーや銀行では、面接をする前にリクルーター面談が数回行われ、最終面接なんてこともあります。 ②面接での失敗を防ぐOBOG訪問は面接の事前準備。企業に誤解を抱いていた場合、OBOG訪問であれば、「それは違うよ」で済みます。 企業理解を深めて面接で致命的なミスをしないようにしましょう。③ネットの情報を検証できる ネットに転がっている情報の真偽を判断できます。これも面接での失敗を防ぐことに繋がります。 ④ESの推敲ができる エントリーシートに書いている内容が間違ったものであれば、指摘してもらえます。 OBOG訪問であるならば、「これは違うよ」で済みますが、実際の選考では致命傷になりかねません。 面接〇面接はフェーズごとに求められるものが異なる1次面接選考目的 1次面接はふるい落としが目的です。つまり明らかに不適合な人間の足切りであり、基本を押さえれば問題ありません。 面接官が見ていること ・「社会常識」への理解 ・頭の回転速度や理解能力 落ちる学生の特徴 笑顔がない、ボソボソ喋る、スーツがしわしわ、敬語が使えないなど 対策 志望動機はESと同じことを話せればいいので、笑顔ではきはき話すなどの「態度」の向上に努めましょう。 模擬面接イベントに行くなど、フィードバックを必ずもらうようにしましょう。2次面接 選考目的 1次面接で通過した学生を、会社の中核を担うキーパーソンに見せて、採用の承認をとること。 面接官が見ていること ・素直さや従順さといった会社で平社員として耐えられる適性を持っているかどうか ・会社の評価基準に合っているかどうか 落ちる学生の特徴 ・志望動機に具体性がない ・会社への勉強不足で志望度の低さが見破られる 対策 1次面接は基本的な部分を抑えていれば通過しますが、2次面接は表層的な部分だけでは合格できない。 企業研究をIR情報や転職口コミサイト、OBOG訪問で行いましょう。3次面接選考目的 自社で長く成果を出せそうな学生か、役員を含めて最終確認を行うこと。 面接官が見ていること ・長く働けそうな志望動機を持っているか ・会社の汚い面・失望する面を見ても耐えられそうか ・万が一採用して使えない学生だったとしても、自分の企業で引き取る覚悟を重役が持てるか 落ちる学生の特徴 ・志望度に本気度が足りない、第一志望と断言できない ・会社を理想化しすぎている ・役員が「この子ウチにいそう」と思えなかった。 対策 ・どの会社でも「御社が第一志望です」と言い切ることが重要。志望動機を「覚えて読み上げる」のではなく、実体験を織り交ぜた本音らしいトーンで語るように練習する。 ・ESから大きく外れたことを話さず、一貫した内容を話すようにする。その他面接ノウハウ〇よく出る面接の質問想定術 ・面接官は「情緒不安定なラノベのヒロイン」と心得よ 自分が提出したESを見直しながら「面接官ならどこを突っ込むだろうか?」と妄想しながら赤ペンで書き込んでいくのです。 面接官は情緒不安定です。志望動機は表層的な理由を取り繕っても信じてはくれません。 だから実体験に基づく具体的な理由が求められるのです。 〇ダメなESを提出してしまったら、その内容は忘れてよし 最高のESが出せた時は上で述べたように対策すればよいでしょうが、エントリーが続いて完成度に満足のいかないESを提出してしまった場合、面接時はどうすればよいでしょうか。 この場合は素直に「ESを書いた時は言葉足らずで志望動機をうまく説明できませんでした。まっさらな状態で再度、志望動機を聞いていただけないでしょうか!」と素直に謝りましょう。〇面接後は必ず「振り返り」を行いブラッシュアップさせていく 面接の後に必ず面接で「できたこと」「改善できたこと」を3つずつリストアップするようにしましょう。〇変わり種質問対策 一部業界で何が目的で問われているか全くわからない質問は、あなたの余裕を見ているので、ひるまないことだけ意識しましょう。面接前日にできることよく出る質問の対策をしておきましょう。 1. ESと全く同じ設問 ・学生時代に頑張ったこと ・志望理由 ・自己PR2. 企業との相性を問う質問 ・長所、短所 ・あなたにとって「働く」とは? ・尊敬する人は誰ですか? ・趣味や特技 ・大学で何を勉強しているか3. ストレス耐性を問う質問 ・挫折経験 ・スポーツ経験 ・ストレス発散の仕方4. 志望度を問う質問 ・弊社は第一志望ですか? ・最近気になったニュース ・将来の夢 ・就活の軸 ・逆質問まとめいかがでしたでしょうか。 要約でもこれだけボリューム感があったように大変学ぶことの多い本になっています。 伝えきれなかった部分も多いので、実際に『確実内定』を読み、順調な就職活動を送っていただけたらと思います。

2022年06月05日 01:26
大学受験vs 就職活動 どっちが大切?どっちが大変?

大学受験vs 就職活動 どっちが大切?どっちが大変?

10代の大きな壁である「大学受験」。まだまだ若い高校生、浪人生が多くの葛藤や挫折、そして成功体験を積むことが出来るモノだと思います。 そして、20代の最初の壁である「就職活動」。今まで夢を持てと言われていたのにかかわらず、急に現実と向き合うことを促され、自分を回顧し、会社を探す。大学受験よりも重要な「就職活動」。並んで論じられることが多いこの2つの共通点や相違点をまとめます。大学受験 就職活動 共通点準備は早い方がいい高校3年生の部活を引退した夏休みから本格的な受験勉強を始めるよりも、高校2年生の3月から大学受験を意識して勉強を始めた人のほうが、結果がいいのは当然ですよね。就職活動も同じです。大学3年生の6月から夏のインターンシップの準備を始め、夏のインターンシップに参加し、同様に秋と冬のインターンシップに参加して、大学4年生の3月から始まる本選考に備える人。一方、大学4年生の3月からいきなり就職活動を始める人。この両者では前者の方が成功する確率が高いのは言うまでもないでしょう。大学受験は早めの対策が重要であることが声高に叫ばれ、多くの受験生はそれに倣って勉強を始めますが、就職活動は大学受験ほど早期の対策の重要性が叫ばれません。だからこそ、就職活動ほど早めに対策を始めることで差が付きます。難易度が存在する大学受験おいて、日東駒専レベルの英語が読めない生徒が早慶を受けても合格点が取れないのは当然だと思います。就職活動においても、エントリーシートや面接の下手な人が総合商社などの難関企業を受けても受かりません。配点の高い科目がある大学受験において配点の高い科目は英語だと思います。しかし、数学や国語も大切であることは自明です。就職活動において重要視されるのは面接です。しかし、エントリーシートやWebテストも大切です。大学受験 就職活動 相違点その後の期間の長さ大学受験は、4年間という短期的な未来を決めるにすぎません。保障されるのは人生で見るとほんの数年。その割にみんな人生かけて対策しますよね。就職活動は、その後40年間という長いキャリアを決めるもの。転職が増えているとは言えど、ファーストキャリア次第でその後の転職の可能性が変わるのは言うまでもないでしょう。ですから、就職活動のほうが真剣に取り組まなくてはいけません。にもかかわらず、大学受験ほどみんな対策に力を入れない。評価の仕方大学受験は点数による評価であり、客観的評価です。向き合うべきは点数であり、ある意味潔い、クリーンな評価方法であると言えるでしょう。就職活動は人による評価であり、主観的評価です。最終的な採用基準は点数で定められているものではなく、「なんとなく会社にいそう」などといった主観的な評価方法です。これで対策は完璧だ、というものはありません。運要素がかなり強くなります。運の精度をどれだけ上げられるかが勝負になると思います。正解の有無大学入試の問題は正解があります。出題方法は違えど、出題者が求める正解は1つです。就職活動における面接やエントリーシートは正解がありません。どのエピソードは書いてはいけない、こういうことは言ってはいけない、というのはありません。全ての人に当てはまる正解はなく、自分の中での正解を追求していくことが大切です。受験校・企業の選び方大学受験においては、やりたいことや学びたいことが決まっていなければ、とりあえず偏差値の高い大学に入っておけば、その後の人生に悪くは働かないと思います。たとえ偏差値だけで選んで校風が自分に合わなかったとしても4年間我慢すれば終わります。就職活動においては、CMや街でよく見るBtoCの有名企業や総合商社などの難関企業に入社すればよいということはありません。自分の適性や会社とのマッチ度、自分のその会社におけるレベル感などを意識して入る必要があります。合わない会社ですと、活躍できずに早期の転職を余儀なくされます。受験数大学受験においては、過去問で点数さえ取れていれば合格できるという確信をもって受験できるため、そこまで受験校を増やす必要はなかったでしょう。就職活動において、過去問はありません。どんなに知名度が低い企業でも、企業の人間に、「こいつは違う」と思われたら終わりです。合格の確証はどんな零細企業でもありません。そのため、受験企業数をなるべく増やす必要があります。受験倍率大学受験においては、受験者数が多くて有名な早稲田大学でも10倍程度です。就職活動においては、有名企業となると倍率は100倍を超します。本当に行きたい企業に入社するためには、大学受験の時よりも多くの学生に勝つ必要があります。大学受験 vs 就職活動 まとめ大学受験vs就職活動、いかがでしたでしょうか。共通点はあれど、多くの違いが存在します。 したがって、大学受験は何となくうまくいったから就職活動も大丈夫だろう、と考えるのは危険です。 そういう高学歴の人に限って対策が遅れ、納得のいく企業に入社することが出来ません。 油断せずに一緒に頑張りましょう。このブログで入社に近づくためのノウハウを提供していきます。

2022年06月05日 01:24
就活 年間スケジュール【就職活動】

就活 年間スケジュール【就職活動】

就活の年間スケジュール、年間の流れについてお話します。これの通りに謙虚に就活を進めれば、おそらく納得感をもって就職活動を終えることが出来るはずです。大学3年の6月6月1日に企業の夏インターンシップの広報解禁がされます。多くの企業では、この日を境に夏のインターンシップのエントリーが開始され、エントリーシートの提出や面接が始まります。ほとんどの企業はインターンシップは採用には関係しないと言うが、インターンシップに参加すると、早期選考に呼ばれたり、本選考で優遇されたり、実質選考のようなもの。インターンシップのエントリーは、現代の就活においては必須である。インターンシップへの参加自体も重要であるが、エントリーシートを書く練習、SPIやWebテストの勉強、面接の経験値をここで獲得することが、それと同じくらい大事。やりたいことが見つからないからインターンシップは出さないという事を言う人がいるが、そんなのはみんな同じだ。 やりたいことがないことを、行動しない言い訳に使ってはいけない。やりたいことはインターンシップにたくさんエントリーしながら、自己分析を並行して行うことで見つけていく。こちらの記事の自己分析の部分を見ながら、人生の目的を少しづつ探していこう。大学3年の夏休み6~7月に選考を受けて合格した企業の2~5日間のインターンシップや、選考なしの1日間のインターンシップが本格的に始まる。インターンシップへの参加を通して、選考が有利になることに加え、企業や業界研究が進む、就活の優秀な友達が出来る(情報網が増える)、インターンシップを通じて当事者意識を培えたり、キャリアについて真剣に考えることが出来る。インターンシップに参加しただけで満足した気になるが、大事なことは目的を持ってインターンシップに参加すること。おすすめは、本選考の志望動機を完成させるつもりで行くこと。グループワークなどを通して感じたことだったり、やりがいを知ること。仕事内容の理解に努めること。ここらへんが大事。大学3年の秋~冬外コン、外銀など一番早い人の内定が出始める。凡人には関係のない話。多くの就活生は夏のインターンシップが終わったここで一息をついてしまう。 しかし、この時期も企業はインターンシップとその選考を行っている。授業の合間を縫ってSPIの勉強をし、ESを書き、面接に行き、時には授業を切ってインターンシップに参加しましょう。夏のインターンシップ経由で早い人は早期の本選考が始まる。年内に内定が出る人もいる。 年内の早期内定が、就活生の1つの目標だと思う。また、11月あたりからは冬のインターンシップの選考も始まる。重要性は夏と同様。 参加できる限り、参加するべきである。大学3年の3月3月1日、ついに本選考の広報が解禁されます。夏から動いている方は内定を既に持っている方もいるかもしれません。そういう人は大量エントリーの必要はありません。行きたい企業だけ出せばいいです。しかし、内定を持っていない人は大量のエントリーをする必要があります。 最低でも30社は出し、手札を少なくとも20社は持つようにしましょう。ここまでしっかりやってきていれば選考の経験値は十分にたまっているはずです。しっかりと行動しましょう、恐らく5月の中旬くらいに内定出しのピークを迎えます。大学4年の6月一部の超難関業界を受ける人は6月1日から面接開始だと思います。具体的には、総合商社、広告、出版、エンタメなどです。この業界を受ける人は当然5月までに内定を持っておきましょう。そうでない人はまず受からないでしょう。

2022年06月05日 01:17
大学3年の時期は就活だけに専念するべきではない【就職活動】

大学3年の時期は就活だけに専念するべきではない【就職活動】

6/1を迎えて主要企業のインターンシップの募集が始まりました。就活の本番が実質スタートしました。 この時期になると、遊びも勉強も課外活動も全て捨てて就活に生活の全部を振るという人がいます。 しかし、私はそれをおすすめしません。 今回はそんな「就活だけに専念するべきでない」理由をお話します。就活に関する成長しかしない当たり前といえば当たり前かもしれませんが、就活において得ることの出来るものは、就活(あとちょっとの社会人的スキル)に関するものだけです。 つまり、就活に関する成長しかしないのです。就活に関する成長とは、面接のテクニックだったり、エントリーシートの書き方だったり、グループディスカッションの話の進め方だったり、インターンシップでの立ち回りだったりのことです。確かに就活というある種の勝負を勝ち抜く為には、それらの武器を磨くことも大切かもしれません。しかし、同じくらい大切なことは、自分自身の人間性をサークルやアルバイトなどの課外活動を通じて磨き上げていくことなのです。どんなにテクニックを身につけ、面接官ウケがいい相槌や話し方を会得しても、その根本である自分自身を磨きあげないと、企業の人間にいいと思ってもらうことはできません。どんなに口から素晴らしい言葉がつらつら出てこようとも、あなた自身の人間性、それに付随する顔つき(顔つきについては後述)が幼いままの場合、大人を納得させることはできません。RPGのゲームでも同じだと思います。 どんなに立派な装備を手に入れたとしても、それを操る主人公自身のレベルが低くては、せっかく手に入れた武器も活かすことができません。スライムなどの雑魚キャラ(一次面接)を倒せたとしても、ボスキャラ(最終面接)には勝てないでしょう。「人間性を磨く」という話は次の2へどうぞ。責任感が育たない 「人間性を磨く」とは一体どういうことでしょうか。それは責任感と当事者意識を培うことです。就活を始める大学3年という時期は、様々なコミュニティにおいても、上の立場になりつつあり、多くの場面でリーダーシップを発揮することになると思います。その活動を通じて、自分がやらなきゃいけないんだ、とチームを引っ張っていく姿勢こそが、責任感に繋がるのです。その活動に対する想いが本気であればあるほど、あなたの存在を高次元なものに昇華させてくれます。培った責任感や当事者意識は顔つきに繋がります。いい顔つきには、いい発言も伴ってきます。 (Utsuさん 人生の目的論)その顔つきで大人達は入社して結果を残すことのできる人間か判断するのです。しかし、この時期を就活だけに専念してしまうと、当然ですがそれらの活動に関わることはできません。 学生生活の中で貴重なせっかくの成長機会を失ってしまうのです。責任感を培い、顔つきを変えましょう。その顔つきは就活では変わりません。 就活以外の活動がそうさせるのです。どんなに身近なことでも構いません。アルバイト、サークル、ゼミ、ボランティア、部活、ブログなどなど。就活以外で何かに本気で取り組むことこそ、あなたの価値を高めるのです。今までの人間関係を失いかねない先程も申し上げた様に、大学3年は組織の中心になっていく存在です。あなたが極端に就活にウェイトを置き、サークル活動に励む仲間をある種、蔑視するような態度を見せると、仲間もあなたを嫌いになるでしょう。そうなってはいけません。今まで作り上げてきた人間関係を壊すのでしょうか。 自由な時間の中で、割と人間関係の選択肢でさえも自由度の高い大学生活という中で、せっかく出会った友人です。 それは高校までの人間関係と異なり、ある種自分で主体的に培ってきた人間関係でしょう。そこで出会った友達は貴重でしょうし、人生を通じてこれから関わり合っていける友人であると思います。 就活でそれを失うのはもったいないです。それよりも、就活とバランスをとりつつも活動に参加し、仲間から就活のことを聞かれた際は、効率よくできる方法を教授してあげるくらいの心の余裕を持ちましょう。心に余裕がない人間には魅力がありません。余白のない人間は人を惹き付けません。築いてきた人間関係を大切にしながら、仲間にgiveし続けましょう。いかに両立するかでは、就活と課外活動のバランスをいかにとるべきでしょうか。大切なことは「取捨選択」をすることです。まず、インターンシップの選考には極力参加するようにしましょう。この作業は手間ではあっても時間を大量にとられることはないと思います。 インターンシップ選考にだけでも参加すれば、エントリーシート、Webテスト、GD、面接、といった一連の選考プロセスは経験することが出来ます。 エントリーシートやWebテストの勉強は隙間時間にコツコツ取り組めば、効率的に取り組めます。取り組めば取り組むほど時間もかからなくなります。その分、志望度の低いand選考優遇に繋がりにくいインターンシップへの参加を捨てましょう。給料や勤務地の面が合わなくて、やりたいことでもなくても時間がある限り参加すべきですが、それでも優先すべき課外活動があるなら、インターンシップを切りましょう。その分、課外活動に本気で取り組んでください。課外活動がない日は徹底的にインターンシップを入れておきましょう。選考を受けるだけ受けて、選考なしで行けるインターンシップの予定を入れれるだけ入れておいて、参加が難しいようだったら、丁寧にお断りしましょう。生産性のない娯楽にかける時間を少しだけ減らしましょう。1時間テレビを見る時間を少なくして、就活をしましょう。これは大学受験の機関と同じです。あの頃は部活をしながら最大限勉強に時間を割こうとしていたはずです。大学生活で染みついた怠惰な自分にさよならして、就活と課外活動の両立を図りましょう。

2022年06月05日 01:15
就活 成功パターン【就職活動】

就活 成功パターン【就職活動】

今回は、就職活動における「成功パターン」についてお話したいと思います。 私は就職活動においては、勝ち負けは存在しないと思っていますが、 比較的こういうスケジュールで動くと「納得内定」をしやすいというお話をします。 夏のインターンシップに参加するまずは、6,7月に行われるインターンシップの選考を勝ち抜き、8月9月に開催される夏のインターンシップに参加するようにしましょう。その意義は以下のブログでお話している通りです。 企業側は、インターンシップは採用に関係しないと言いますが、インターンシップは実質選考の要素も強いです。インターンシップ選考を勝ち抜いて、参加することが出来れば、多くの企業では選考優遇や早期選考の案内をくれます。選考の優遇以外にも、企業や業界研究、選考の練習、社会人と話す練習など、インターンシップに参加する意義は多くあります。きちんと選考に臨み、インターンシップ参加権を勝ち取り、参加しましょう。 インターンシップエントリーのポイントとしては、↾のブログで述べている通りですが、・業界を絞らない・難易度を幅広く出す・20~30社エントリー・インターンシップが早期選考に繋がる会社を選ぶ(コンサル、外資、IT)です。この出し方をすることにより、全くインターンシップに参加することが出来なかったという状況を割けることが出来ると思います。食わず嫌いせずにたくさん出しましょう。 インターンシップ経由で早期選考順調にインターンシップに参加し、それなりの活躍(大活躍する必要はほとんどない)をすることが出来れば、10月あたりから早期選考が開始されます。10月から採用選考の経験をすることが出来るのは、大変貴重な機会です。この経験が3月以降の本命チャレンジへの経験値となっていきます。しっかり対策をし、必要とあらばOB訪問もこの時期に行いましょう。 年内、年明けに内々定を貰う早期選考を順調に進んで、出来れば年内、もしくは年明けに外資系、日系IT、日系コンサルなどの内定を貰いましょう。新聞なども採用が早いのでおすすめです。決して最高な企業の内々定を貰う必要はあります。「悪くない企業」くらいのレベルでいいのです。ここで内々定を貰ってしまえばしめたものです。勝ちパターンに乗りました。3月以降は志望度の高い企業しか受けない精神安定剤である「悪くない企業」の内々定を持っているので3月以降は第一志望群の会社に照準を絞り、選考に臨みましょう。夏のインターンシップで落選した企業にも再チャレンジをかけ、自分の納得内定を目指して奔走しましょう。日系の大手を狙う人であれば、6月くらいまでの戦いになるでしょう。 悔いが残らないように就活を走り抜けてください。まとめ今回は就活における勝ちパターンをお話しました。インターンシップ参加はなかなかしんどく、大変ではありますが、就活を有利に進めていくためには必要なものです。しかし、何度も言っていますが、就活だけをしていてもだめです。他の課外活動などと並行することによって真の人間性を磨くことが出来ます。それが顔つきとなり、採用に繋がるのです。就活とその他の活動を両立させながら、勝ちパターンを目指しましょう。

2022年06月05日 01:07