就活に役立つ学生時代の活動【就職活動】【就活に強い】
今回は就活に役立つ学生時代の活動をお話します。各活動に関しては、後々それぞれで記事にしますので、今回はその概論をお話します。前提今から様々な活動をお伝えしますが、その全ての前提として「その活動に本気で取り組んでいたこと」が大事になります。本気で取り組んだからこそ、工夫をして、失敗や成功を繰り返し、悩み、成長することが出来るので、その活動自体とその人自身が評価されることに繋がるのです。適当に取り組んだとしたら、能力も醸成されず、その活動を通じて培われた覚悟なんかも面接官には伝わりません。前提として、本気で一生懸命取り組むことが大事です。1.学業まず1つ目は学生の本業である「学業」です。特に理系で専門分野の勉強に取り組んでいる人は就職活動に直結します。学んだ内容がそのまま職業に直結するケースが多く、その分野の習熟度が高ければ高いほど、会社に入ってからも活躍ができるので、在学中の学業への取り組みは、就活に大いに役立ちます。2.アルバイトアルバイトも企業から評価される活動の1つです。アルバイトごとに評価されるものもあれば、そこまで評価されないモノもありますが、本気で向き合い、活動を工夫して行ったことは評価されます。なんとなく居酒屋アルバイトに週5で入っていたり、モラトリアム的に塾講師をやっていたりしても評価はされません。居酒屋アルバイトだとしても、居酒屋という飲食業の本来の目的である売上を上げることに寄与するために創意・工夫をしたり、塾講師だとしても、生徒が塾に通う本来の目的である志望校合格の為に、教材に工夫を施したり、塾全体での合格率をあげるために他講師を巻き込んだ活動をするなど、その事業が本来向かうべき方向に進むために貢献するために、自分が何かのアクションを取ることが大事です。3.サークルサークル活動だとしても、取り組み次第で評価されます。ただただ高校生時代の延長で野球サークルに入り、そこまで熱中することなく週に1回だけ練習して酒を飲むだけの活動では評価されませんが、今までやったことなかったものに取り組み、その過程で自分なりに工夫したり、学園祭実行委員会に入って、他の学生を巻き込んで会の成功を導くなど、取り組み内容とその創意工夫で十分評価されるものになります。4.学生団体自分から進んで意識の高い活動に取り組むような学生団体も評価されます。通常の学生は、大学時代のモラトリアムを享受したいがためにダラダラする生き物ですが、その時間を割いて、何かに向かって本気で取り組むことが出来る人間は、当然評価されます。ただ、学生団体と企業の違いは、収益を上げる必要があるか、ないかなので、学生時代の経験の中身を主張するのではなく、その取り組み方から、企業で収益をあげうる能力のある人間であることをアピールするなど、見せ方に気を付ける必要はあります。ただそれは見せ方の話なので、学生団体で活動することは評価されるものです。5.長期インターン最近はかなり主流になりつつある長期インターンシップはアルバイトと近いものもありますが、よりビジネスに近いという意味では、普通の居酒屋アルバイトなどよりは評価される可能性があるものでしょう。ただし、長期インターンシップの業務内容が、時間の切り売りのようなものだと評価はされません。自分なりに前向きに取り組む必要のある業務だったり、数字的成果がもとめられるようなものだと評価される可能性は高いでしょう。まとめ今回は就活に役立つ学生時代の活動をお話しました。何度も言いますが、あくまで大切なことは「どう取り組むか」です。学生時代に本気で取り組んだ活動があるか・ないかでその人の人間性は変わってきます。一目見ただけで、何もやってこなかった人か、本気で何かに向き合った人か分かります。面接官はそれを見抜きます。学生時代何もしなかったな・・・なんて思わなくて済むように、何かに全力で取り組んでください。
2022年10月09日 18:10