大学生 就活 時期別始め方【就職活動】
大学生活の中で重要なイベントの1つ「就職活動」。 一体、就活はいつからはじめるべきなのでしょうか。
結論から言うと、そう思った瞬間から始めるべきです。 しかし、始める時期によって始め方が異なります。
大学2年生で就活を始めるべきだと思っても、やるべきは短期インターンシップへの参加ではありません。 間違った始め方をすると、ただただ時間をどぶに捨てることになります。
大学1・2年生
大学1、2年生から就活を意識するという、それこそ「意識の高い学生」は少ないかもしれません。 そもそも高校時代の勉強の目的が大学の合格になっている人が多いですから。
しかし、夢をもって大学には行った人や、就活で有利になるために大学に入った人、キャリアプランまで考えている人でそういう人は1部いるかもしれません。
そのような方は何をすべきでしょうか。
意識の高いコミュニティを見つける
意識、モチベーションを高く保ち続けることのできるコミュニティを探しましょう。
大学生は基本怠惰です。 授業中は寝る、スマホをいじる、私語は当たり前、出席回数はぎりぎり、単位さえ取れればいい。 そんな人が大半です。
多くの人はなんとなくのサークルとアルバイトに時間を使い、時間を浪費していきます。 もちろん私もそうでした。
そのような友達といると、少し長期インターンをしたり、起業をしたりしようとすると、「意識高いね(笑)」などと少し馬鹿にされたり、本気で取り組んでいることに対して卑下されたりする可能性があります。
そういう状況でも問題ない人はいいと思いますが、それが耐えられないという人は、コミュニティを選ぶべきです。
自分に似たように、バイトとサークルだけの生活に疑問を抱き将来に向かって本気で行動しているコミュニティを見つけましょう。
おすすめは、起業や学生団体系のサークル、それに加えて長期インターンなどを始めるといいと思います。
将来について本気で考える機会、行動する機会が圧倒的に増えると思います。
1年後、2年後には周りの学生とは大きく差がついていることでしょう。
しかし、ここで1つ注意です。
自分がモチベーション高く活動していると、適当に過ごしている大学生にイライラしたり、下に見下したくなることがあると思います。
しかし、それはいけません。
人を馬鹿にする癖がついてしまいます。謙虚な姿勢が失われてしまいます。 それでは社会人はあなたの話を聞こうとしてくれません。本当の信頼を得ることはできません。
そのような学生を見ても、かわいいな、と受け流せる心の広さを同時に身につけるようにしてください。
授業をきちんと聞く
課外活動に本気になるのであれば、授業くらいちゃんと受けて、単位くらいしっかり取りましょう。 可能であれば、いい成績を収めてください。
大学の教授の話はつまらないですが、特定の学問分野に関してはプロです。
その人が何十年も研究してきた学問を聞くことが出来るのです。これほど貴重な機会はありません。 授業にきちんと取り組むことで、自分の知識や引き出しが増えることは違いありません。
何かに本気で取り組む
本気で取り組むものを見つけましょう。これが一番大切かもしれません。
1つ目に、意識の高いコミュニティを見つけると言いましたが、そのようなコミュニティに入らなくてもいいのです。
ただ、自分が本気で取り組みたいと思えるものを見つけて、行動しましょう。
サークルでもいいです。部活でもいいです。長期インターンでもアルバイトでも、ボランティアでも、留学でも。
ただ本気で取り組みましょう。 本気で取り組んだという経験が、あなた自身の当事者意識を培い、あなたの人生をよりよいものへと導いてくれます。
就活を意識して取り組む必要はありません。 取り組んだものがいつの間にか就職活動のガクチカ(=学生時代に力をいれたこと)に繋がるだけです。
学3年生
学生の5割くらいはこの時期から就活を意識し始めることだと思います。
そのような方は就職活動を始めましょう。夏のインターンシップへの参加、秋、冬のインターンシップへの参加、そして3月の本選考を迎えましょう。
コツコツとやれば、必ず結果は出ます。
就活を始めよう
大学4年生
この時期に就活をやっと考え始めた人は正直ピンチです。
当然、インターンシップには参加できていませんし、大手企業のエントリーの多くは終わっていることでしょう。
エントリーしまくる
とにかくエントリーできる企業をエントリーしまくりましょう。 贅沢を言っている余裕はありません。 有名、無名にかかわらず、エントリーをして、ESを出し、面接に行き、経験値をいち早く積んでください。 それしか言うことはありません。
まとめ
今回は時期別の就職活動の始め方についてお話しました。
始める時期によって始め方は異なります。自分がどの時期にいるのかを意識して、やるべきことをきちんとやりましょう。