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就活 インターンシップ 企業の選び方【就職活動】

2022年06月05日 01:22

就活においてとても大切な「インターンシップ」。 今回は、そんなインターンシップに行く企業の選び方をお伝えします。 業界を絞らない

憧れの業界、好きな業界などが誰しもあると思います。 それもいいとは思いますが、インターンシップのうちは、業界を絞らず、1業界1社は出すようにしましょう。 なぜ自分が好きな業界、やりたいことのある業界だけを選ぶことがいけないのでしょうか。

それは、行きたい業界、好きな業界に自分の適性があるか分からないからです。 就活における面接はマッチングです。たとえ自分が行きたいと思っても、相手の企業が合わないと感じたら落とされるのです。業界単位でも合う、合わないがあります。 例えば不動産業界はチャラい業界と言われています。その風潮に自分の顔や性格が一致しなければ、どんだけ優秀であろうと、内定を貰うことが出来ないのです。逆にやりたいことじゃなくても抜群に相性がいい業界もあるわけです。 そんな相性を見極めるためにも夏は複数業界のインターンシップにエントリーすべきなのです。 また、インターンに参加するうちに、思いがけない会社や業界などとの出会いがあるかもしれません。 つまらなそうと思っていたIT業界が意外と面白そう、なんてことをインターンシップを通じて私は知りました。

人気企業ばかり出さない

誰もが知っている有名企業やCMをたくさんやっている知名度の高い企業は、インターンシップですらなかなか通りません。 そのような難関企業にエントリーするのももちろんいいですが、難易度の低い企業にもエントリーするようにしましょう。そうしないと、結局1社もインターンシップに参加することが出来なかった、なんてことも起こり得ます。 そうすると、早期選考への参加チケットも獲得できないですし、社会人と話す経験も積むことが出来ません。 また、人気企業のインターンシップよりも、隠れ優良企業や、業界2番手3番手企業のほうが、選考への優遇があることも多いです。 逆に人気企業はCSR的な目的でインターンを開催するので、優遇などはほとんどありません。(もちろん業界、企業研究もできますし、インターン参加の記録もつきますから意味はありますが。) 最終的に目指すのは、有名企業、難易度の高い業界でも構いませんが、インターンシップのうちは難易度の低い企業にもエントリーするようにしましょう。

日程被りは気にしない

インターンシップのエントリー時点では、日程被りを気にせずにエントリーしまくりましょう。 どうせたくさん落ちます。通った中で被ってしまったら、志望度などを考慮してどちらに参加するかを決め、企業に断りの連絡を電話で入れればよいのです。エントリー時点ではバンバン出しましょう。 最初から企業を絞って出すことだけはしないように。

1day、3daysなどの短期がおすすめ

1ヶ月にわたる中期のインターンなども良いですが、それでは1社にかける時間が多くなりすぎてしまいます。どうしても行きたい会社の中期インターンは良いですが、それよりも1日間や3日間、5日間などの短期インターンシップを通じて、たくさんの会社の研究をしたほうが良いと思いますし、選考にも有利になると思います。 1日間のインターンシップは意味がないとおっしゃる人もいますが、十分な企業研究にはなりますし、会社によっては、ESを免除していただけたりするのでバカにできません。

選考なしのインターンシップにも行く

インターンシップによっては1クリックで参加出来るものもあります。 そのような企業のインターンシップでも得ることのできるものがたくさんあります。事実、私はクリックのみのインターンから早期選考の案内が来ました。また3日間のインターンエントリーの条件として、1日間のクリックのみで参加できるインターンへの参加があったので、そういうのも見落とさないようにしてください。 3日間のインターンシップに落ちた時の予備として早いうちに予約しておきましょう。

まとめ

今回は就活におけるインターンシップに参加する企業の選び方をお伝えしました。 とにかくまずは、難易度や知名度に関わらずエントリーしまくることが重要です。 インターンシップの参加状況が就活を決めると言っても過言ではありません。