綺麗事就活

就活生向け生配信(2020/4/18 Utsuさん YouTube)

2022年06月05日 09:52

2020年の4月18日にUtsuさんがYouTubeで生配信された、就活生向けの動画の内容をざっくり共有させていただきます。

本来Utsuさんの動画は等倍速で見るのが良いのですが、どうしても時間がない方や、概要を知ってから視聴したい人向けの為にまとめます。

そもそも採用どうこうではなく企業の存続が危うい

新卒採用は企業にとって重要ではないとは言わないが、事業のほうが大切なのは明らか。 すぐ先の未来でさえ予測できない、企業の存亡が危ぶまれているから、新卒採用をするどころではない。

今内定を持っている人は夏から動いていた人

夏インターンから活動し、Utsuさんの動画をその時期から見ていた人は、現在内定が出ている。 企業側の心理としても、3、4月のうちに新卒を大方集めておきたいという気持ちがあったためである。 そのため、3、4月に面接をやれている人は比較的、簡単に内定を取ることが出来た。

就活生は社会との繋がりが断たれ、成長できない

大学の授業や就職活動のみならず、アルバイトなどの課外活動すら出来ない。そういった個の形成に繋がる活動が持てない。社会との接点が持てない。この場合、どうやって個を就活に向けていくのか。就活において、社会人、OB、リクルーターと会って色々と話すことは大切であった。それは学生が社会人になっていくための大切な過程であった。大人になる過程をUtsuさんは支援してきた。しかし、それもできない。家の中で成長することはできない。家の中で成長するなら、大卒いらない。就活は所詮コミュニケーション能力。家でコミュニケーション能力は育たない。

日系企業も焦っている

最終面接までWebで行う企業が増えてきた。今までだったらあり得なかった。それだけ企業も焦っている。メガバンクの最終面接もWebになったというコメントも。

エントリーシートの選考レベルが上がる

今まではグループ面接で大量の就活生を裁くことが出来た。しかし、コロナの影響でそれはできなくなった。個人面接をするには時間がなさすぎる。そのため、エントリーシートで大量に落とすことになる。

10月にも大手企業が採用を続ける可能性も

コロナが落ち着くまで、採用を見合わせる、採用を出し切らない会社も出てくるため、10月ごろまで大手でも選考を続ける会社も出てくると考えられる。

内々定2個以上キープは今まで通り

日経225企業でも内定取り消しの可能性も出てきた。7月1日までは内定を2つ以上キープ。 中小企業ならば、10月までキープする必要あり。

近いうちにコロナ版せこい志望動機をアップする

Utsuさんは面接官である社会人の心境をとても理解している。そのため、その方たちに刺さるアピールの仕方がよく分かる。2週間以内にメンバー限定でその動画を公開するここでメンバーが一気に30人増えた。

Web面接でもパッションが大事

想いを伝える。御社への最大限の敬意を持つことはWebであろうと変わらない。だからこそ、最終はスーツがいい。御社への最大限の尊敬はスーツが最もよく表せる。

受かる就活生とは

矢面に立てる人間「私~がしたいですし、それを私がやります」お客様である「貰う発想」から「もたらす発想」へ。 インターネットによって学生の主体性のレベルが下がったことによって、これを自信もって言えるようになれば(当然顔つきがついてきていれば)受かる。

人を巻き込むときに大切なこと

人を、相手を信じること、ありがとうと言えること。人から信頼を得るためには絶対に嘘をつかない、絶対に約束を守る。自分が正しいと思うことをやれば、人は必ずついてくる。嘘つかない人生はすごい楽。

動画を見てちゃんと学べ

Utsuさんの動画を等倍速で見れば、就活のたいていは分かるし、話し方や聞く姿勢も身につく。